どうもサイコブロガーるみおです。
あのホリエモンこと、堀江貴文さんが共感し「僕の言いたい事はここに書いてある」とまで説明する。
岸辺一郎さんの アドラー心理学の教え【嫌われる勇気】を紹介します。
そんなもんホリエモンが解説してるんならそっち見るは!と言われるのがわかっていながらもきちんと紹介できるメンタルが手に入る一冊になります。
他人の目が気になり過ぎたり、何か過去のトラウマに悩んでいる人にはかなり問題解決に繋がる一冊になっていると思います 。
僕自身もブログ始める前とかに、自分がこういう事書いたら、他人にどう思われるかな?っていうのが気になって中々始められない時があって、すごく気持ちが楽になった一冊でもあります。
アドラー心理学は、理解するのに20年かかると言われています。
いやまじで、中々理解出来なくて結構がっつり読ませていただきました。
あくまで解釈は個人の捉え方になるので1メディアとしてお楽しみください。
始めは2時間ぐらい読み込んで、記事にしてみようと思っいたのですが、読書時間に約8時間もかかってしまいました…
ではさっそく本題に入りましょう。
著書では
・トラウマを否定せよ
・すべての悩みは対人関係
・他者の課題を切り捨てる
・世界の中心はどこにあるか
・「いま、ここ」を真剣に生きる嫌われる勇気より引用
以上の5部構成で出来ています。
流れ的には、哲人と反対派の威勢のいい青年がいて、その威勢のいい青年がどんどん論破されていく、そんな流れになっています。
結論、人間の本質的な心理であったりが綴られています。それも普通に生きているだけなら、思いつきもしない深い深い根っこの部分です!
でも 理解出来れば、多くの悩みは解決されるだろうなと呼んでみて思いましたね。
トラウマ存在しない論
いきなりかよって感じでした…
例えば僕に例えると、おさない頃に母親を亡くした経験があるんですが、こうやって話を切り出すと普通なら、かわいそうと思ったり、今まで普通にしてたのに、なんだかぎこちなくなくなったりと特別な感じになりますよね?
その特別な感じを体験したいがためにその母親をなくした経験をトラウマとという形で表現しているという考え方です。
そうする事で人間の「特別でありたい」という根本の欲求が満たされるというわけです。
悩みの元凶
悩みの元凶は全て人間関係に直結しています、自分の容姿に対する悩みであっても、それは人からどう思わているかという他者を意識してるからこそ来る悩みです。
一見、直接人間関係に関係なさそうな悩みやコンプレックスでさえも元をたどれば他社に結びつく、という事例や具体的な説明がこのセクションでは説明されています。
男女の関係によくある、最近恋人の悪いところが目につくという話を耳にしたことがあると思います。これは要するに、パートナーとの関係終わらせたいという想いから、無意識に相手の悪い所を探している状態だと言います
他人を変えるのは他人だけ
ここではあの堀江さんが、まさに共感したフレーズがあります。
他者の課題は切り捨てよ 嫌われる勇気より引用
相手がどう思うかなどは相手が決める事、つまりそのどうしようもできない事を考えて自分が悩むのは意味がないという事です。
自分が思ったことを発言して、嫌われるならきっとその人とは、本当の自分では一生わかりあえないだろうし、だからと言ってこちらが意見を曲げるのはもっと違う。
奥が深いんですが、意識できれば人間関係がかなり楽になりますよ。
黒幕の第4章。
この章ではかなりまじかって事がたくさんありました。
突然ですが自己中は嫌いですか?
ほとんどの方が【YES】だと思います。私も嫌いですw
他者に執着した行動、例えば自分の容姿に自信がなくかなりのコンプレックスを持っていたとしましょう。
ですがこの他者にどう思われるかわからないという、この他者への意識こそが自分を意識した自己中心的な考えであるとアドラーは説いているのです。
論破されちゃいましたねw
その他にもたくさん論破されています。
今を生きる
人間は過去を生きる事もできない、未来を生きる事も出来ない、人間が生きていられるのは今だけである。
アドラーは、人生を計画的に生きる。という事でさえ明確に否定されていました。
この嫌われる勇気はを読んだ感想は、正直極端な部分はありますが、でもサラリーマンのように普通に生きているだけでは、絶対たどり着くことの出来ない思想が得られます。てか日本のサラリーマン全員読め!!って正直思ってます。
まあ読んで損はないとおもうので気になった人はぜひ!