注目キーワード
  1. AMP
  2. SEO
  3. PWA

超影響力を読んでみた【感想】凡人と偉人との違いに大差はなかった

どうも読書ぶろがーるみおです。

 

突然ですがあなたは情報発信を始めていますか?

 

わたしは情報発信を始めて2021年2月26日現在で、

一か月ほどですが、

毎日自分の影響力の無さに愕然としながらなんとか続けています。

 

そこでメンタリストDaiGoさんの「超影響力」を読んだので紹介したいと思います。

超影響力は

  • 影響力をもたらす2つの原則
  • 記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド
  • 人・集団を動かす6つのトリガー
  • あなたが人を動かせなかった3つの理由
  • 人を動かす7つの黒いテクニック

といった構成になっています。

 

4つ目のあなたが人を動かせなかった3つの理由…

 

さすが読み手の心を読んでらっしゃると思いました。

どのような人がこの本を取るのか、

というのが読みに読まれて作られています。

 

影響力の総まとめ

 

この本は数々の影響力の本などで紹介されている、

技術やテクニックを、

DaiGoさんが過去の経験や科学的エビデンスを元に、

使える知識としてまとめてくれています。

 

DaiGoさんが現在進行形で使っているテクニックや、

数々の事例をつけてくれていて、

初心者でもとでもわかりやすい内容となっています。

 

影響力をもたらす2つの原則

 

最初の章では主に、

  • シュムージング
  • ストレングス
  • 類似と共通点の強調

この3つについて書かれてす。

 

シュムージングとは簡単に言うと、

人を自分の思う方向へ向かせたい時は、

前置きを入れた方が効果的ですよといった感じです。

 

どんな前置きを入れればよいのか?

という内容も詳しくエビデンス付きでいくつか紹介してくれています。

 

無意識を操る5つのメソッド

 

これは題名の通り、

無意識を意図的に操る5つのテクニック

  • スリーパー効果
  • 反復
  • 権威(トランスファー)
  • アテンションコントロール
  • 口調

といった内容になっています。

 

POINT

この章はね、まじで人ってこんなに無意識の領域があるのかって恐ろしくなりました。

 

例えば反復って言葉は誰もが聞いた事あると思うんですけど。

 

わたし的には反復とは、

なんとなく何回も見るから脳が記憶しやすいんだな、

ぐらいにしか思ってなかったんですけど。

 

「反復」は、あなたからのメッセージを聞き手の記憶に刻み込み、無意識に影響を与え、思い通りの方へ動かす方法

超影響力 より引用。

 

反復の研究も紹介されてるんですけど、

最大効果はなんと86%

 

たかが反復をなめてました。

 

□POINT

余談ですが、Twitterとかでよく見かけるリツイートが多いアカウントでもフォロワーが増える心理はここにあるのでしょうか。

 

人・集団を操る6つのトリガー

 

ここで印象に残ったのは「 why not戦略」です。

 

why not戦略とは何故?を使った手法なんですが、

人っていかになんとなく生きているのかが分かってしまいました。

 

例えば、

子供って疑問に思ったらすぐ「何で?」って聞いてくると思うんですけど、

時にその質問に答えられなくて困った経験はないでしょうか?

 

面接の時に面接官の質問に戸惑ってしまった経験はないでしょうか?

 

人って不意に何かを投げかけられると、

答えられない事って結構多いんですよね。

 

これをあえて使う手法がwhy not戦略です。

 

心理学って恐ろしいですね。

 

あなたが人を動かせなかった3つの理由

 

敢えてスルーさせて下さい…

 

と言いたいとこですが、

記事を書く者の使命なのでちゃんとやります。

 

「自分は人を動かせない」と感じてる人は、自覚があるので、この章で原因を突き止めることで、改善できる。

超影響力 より引用。

 

とありました。

 

はい、救われました。

 

情報発信を始めても挫折する人がほとんどと言われたりしますが、

身に染みて感じてます。

 

毎日孤独との闘いです。

 

この章を読んでから少しは前に進めるようになりました。

 

悪用厳禁人を動かす7つの黒いテクニック

 

メンタリストDaiGoさんのYouTubeや、

Dラボをご覧になった事がある人は聞いた事あるかもですが、

 

知識を「知っている」と「使っている」ている、

とでは大きな差があるとよく言ってるんですが。

黒いテクニックを嫌うのではなく、使わずとも知っておくことで、自分と大切な人を扇動から守る事ができる。

とここではおっしゃられています。

 

このように2つ以上の視点で伝える場合は、

ツーサイドメッセージというんですが、

そこにも心理的要素が組み込まれているんですよね。

 

DaiGoさんは場合に応じて使い分けているんです。

 

紹介したのはごくごく一部ですが、

学校、会社、恋愛、人間関係といった、

様々な悩みに応用可能出来るように体系的にまとめられた一冊になっています。


最新情報をチェックしよう!